いびきの説明
いびきに悩まされている方はとても多いと思います。
いびきというのは他人にとっては煩くて眠れないなど非常に迷惑な行為に思えます。
しかし、実は病的な症状の一つで、身体が発する危険信号でもあるのです。
いびきは鼻や喉など息の通る道が細くなることによって起こります。
通常の呼吸では気道が開いているために空気は肺へと自由に送り込まれています。
しかし、いびきをかいている状態では気道の閉塞が起こっているために空気の流れが妨げられているのです。
そのため、いびきの途中で息が止まった状態になると睡眠時無呼吸症候群といって非常に危険な状態になります。
大きく分けると3種類に分けられるのですが、一つ目が単純いびき症といって本当に普通のいびきです。
ただ、耳や鼻などに病的な症状が現れている可能性があるので一度耳鼻咽喉科を受診した方が良いといえます。
二つ目が睡眠時無呼吸症候群でそのうちでも閉塞型睡眠時無呼吸症候群が最も危険な状態といえます。
三つ目は上気道抵抗症候群と呼ばれる症状です。
呼吸が止まることはありませんが、その他の病気の初期症状として現れている可能性もあるので、その他に症状がないか一度検査してもらうと良いと思います。
いびきというのは自分では気づきにくい症状のため、家族の者が注意してやらなければなりません。
確かに煩くて眠れないかも知れませんがいびきといびきの間で息が止まっていないかなど観察しておくようにしましょう。
いびきの説明 いびきの原因とは »
