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いびきの事で互いの関係がギクシャクする前に
いびきは本人の自覚無しに音が出ているわけですから、一人で寝ている方であれば何も気にする必要はありません。
たまに泊まりに来た友人に指摘されたとしても、毎日のように一緒に寝るわけではありませんから、治療をしなくてもその時だけの迷惑となりますから、取り立ててお互いの関係がギクシャクするようなことはありません。
しかしこれがカップルで生活している場合や結婚して家族と暮らしている場合だと大きく様相が変わってきます。
いびきは本人の自覚が無いものですがその音量は非常に大きく、人によってはおよそ50~80ホーンほどの大音量になるケースもあるといいます。
80ホーンとなると、もはやその場は睡眠に適した場所ではありません。およそ目覚まし時計が鳴っているときと同程度の音量となりますので、同室で眠るのはほぼ不可能となりますので互いの関係がギクシャクしたものとなってきます。
なかには一言「我慢しろ」「大げさだ」などという方もいるのですが、目覚まし時計がうるさく鳴る中で眠れる人などは皆無であり、それを期に大きなけんかをしたり部屋を分けて寝るということにもなるのです。
こうした小さな亀裂は決して見逃してはいけません。この先長く睡眠が邪魔されるくらいなら分かれたいと考える方も出てきますし、そうでなくても元から冷え切っている夫婦であれば大きな怨みと感じてしまうことにもなりかねません。
互いの関係がギクシャクするその前に、どうすればよいのかしっかりといびき対策を考えて、パートナーや家族が安心して睡眠を取れるよう改善することは大きな責任であるといえます。