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いびきのレーザー治療とは

いびきには様々な解消するための治療方法があるのですが、その中にはレーザー治療と呼ばれる方法が存在します。

レーザー治療というとなにやら大掛かりな治療のようにも感じますが、日帰りで治療を終えることが可能となっていますので、忙しい方などでも安心して病院に向かうことが出来ます。

治療は睡眠中に気道をふさいでしまう口蓋垂の周辺部分に対して行うもので、これまでは外科的な手術により不要な組織を取り除いて気道を確保してきたました。

一方で医療技術の高まりとともに登場したこの治療法では、レーザー光線を口蓋垂の周辺部分に照射して気道を広げますので、傷跡が残ることも血が出ることもなく、時間にして20分と掛からないうちに全ての治療が終了します。

このいびきのレーザー治療を行うのは耳鼻咽喉科のある病院で、治療を考えている方はまず初診で問診や検査を受けることになります。

検査の結果で治療の可否が決まり、治療に適さないと判断されるケースはそう多くは無いのですが、例えば血液が凝固しにくいなど別の疾患や体の特性がある場合には治療が難しいと判断される場合もあります。

そして治療当日を迎えたらスプレータイプの麻酔薬を喉にあてて、レーザーの照射が開始されます。治療中は痛みなどを感じることは無く、あっという間に終了となるのですが、しばらくは喉を大切にするため食事や生活などで様々な制約があります。

また治療から年月が経過すると、人間の体が持つ自己再生能力により再び該当箇所が元に戻ってしまい、いびきが再発する場合もあります。