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いびきとSASに有効なCPAP療法

CPAP療法とは「Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法」とよばれ、いびきとSAS(睡眠時無呼吸症候群)の双方に著しい改善効果が見込める有効な治療として広く用いられています。

いびきやSASは、体が横になった際に気道が閉塞することで生じるのですが、CPAP療法では閉塞部分を空気の圧力で押し広げることにより閉塞を解消することが目的となっています。

治療ではまず睡眠時に鼻マスク式の人工呼吸器を装着します。この鼻マスクはおでこと鼻辺りをぐるりと一周回すように頭に固定し、マスクも空気漏れが無いよう種類を選択します。

このマスクからは常に空気が送り込まれており、上気道に空気圧をかけ続けることで軟口蓋や舌を押し上げます。これにより気道がしっかりと広がりいびきやSASの発生に有効に作用することになり、問題を防ぐことができるのです。

こうした治療の流れはマスクの選定や気圧の調整など繊細な作業が必要となりますので、病院で治療を受けることになります。

病院で受けた診断を元にCPAP療法で使われる機器一式を使うことになるのですが、一般的には購入することは無くレンタルで借りて在宅療養を行うことになります。

日々の睡眠ではご自身の手でマスクの装着や機器の操作を行うことになり、治療自体の危険性は低いもののケースによっては結膜炎や口の乾燥などもありますので、月に一度は病院で受診することになります。

なお、CPAP療法は有効な治療法ではあるものの、根本的な改善ではなく対処療法となりますので、その点についてはよく理解しておきましょう。

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