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各診療科でのいびき治療法について

いびきの治療法はその原因によって異なり、更に診療科も違ってきます。

例えば鼻や喉が原因の場合には耳鼻咽喉科での治療となります。
治療法としては鼻であればマスクをつける方法や手術がありますし、喉であれば扁桃腺の摘出やレーザー治療などがあります。
鼻にマスクをつける方法は持続陽圧呼吸療法と呼ばれ、鼻から圧力のある空気を送り込みます。
これによって気道の閉塞を防ぐことができるので、息の通り道を塞がれる心配がなくなるのです。

鼻の手術では主に鼻炎の治療となります。
鼻からの息の通り道を確保するために、その通り道を広げるといった手術です。

喉の手術では扁桃腺を摘出する、口蓋扁桃をとり、軟口蓋や口蓋垂を小さくして喉自体を広げる手術になります。
その他にもレーザーでこれらを切り取ることもできます。

顎の骨格が小さいためにいびきが起こるのであれば口腔外科や歯科での治療となります。
こちらの診療科での治療法はマウスピースを使ったものや顎の骨を広げる手術などがあります。

その他にも呼吸器系の疾患が原因でのいびきであれば生活習慣の改善などを行いいびきの改善を狙います。
何科を受診したらよいのか分からないという場合には総合病院でもよいですしまずは耳鼻咽喉科を受診するのが良いでしょう。
いびきのほとんどは喉や鼻が原因となっているので、その他の原因であればそこから病院を紹介してもらえます。

それぞれの診療科によって治療方針は異なるので、まずは原因を突き止めそこから自分の思う治療法を行える診療科を探しても良いと思います。