いびきと不健康について
いびきと不健康とは大きな関係があります。
いびきをかくこと自体が健康な状態ではないからです。
いびきというのは気道が塞がれることによって息の通り道が狭くなるので起こっています。
気道が塞がれる原因としてはいくつか考えられますが、喉や鼻の病気、呼吸器系の病気などがあるのです。
ストレスなど精神的な要因であれば一時的な症状なので、それを改善することでいびき自体もとめられる可能性があります。
しかし、鼻や喉などの病気であればまず何が原因かを突き止めることから始めなければならないのです。
鼻が詰まっているなど自覚症状がある場合には良いのですが、いびきの場合、寝ている時に起こる症状なので自分では気づきにくい部分があります。
家族にいわれて自分がいびきをかいていることに初めて気がついたという方も多いのです。
しかしその時には症状が進行している可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群などはいびきといびきの間で息が止まってしまうのですが、これは昼間に急激な眠気に襲われるなどの症状があらわれます。
些細な兆候も見逃さないことが改善への道筋だといえるでしょう。
いびきは自分では気づかないかも知れませんが騒音となって耳に届いているので知らず知らずのうちに睡眠不足になっていることがあります。
それによって別の病気が引き起こされるので不健康な状態となるのです。
早めに症状に気づくことが大切ですが、普段から健康的な生活を送るように心がけておきましょう。